基板発注でありがちな失敗7選!初心者が注文前に確認すべきポイント
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- 失敗1:基板サイズや外形を間違える
- 失敗2:部品のフットプリントが合っていない
- 失敗3:穴径・パッドサイズが小さすぎる
- 失敗4:配線幅やクリアランスが足りない
- 失敗5:シルク印刷が読みにくい・部品に重なる
- 失敗6:表裏や向きを勘違いする
- 失敗7:実装・部品調達まで考えずに発注する
- JLCPCBで発注前に確認したいチェックリスト
- まとめ:失敗を減らせば、基板発注はもっと楽しくなる
プリント基板を外注すると、電子工作の完成度は一気に上がりますよね。ブレッドボードやユニバーサル基板では配線が複雑になる回路も、専用基板にすれば見た目がきれいになり、同じものを複数作るのも簡単です。
一方で、初めて基板を発注するときは「データを間違えたらどうしよう」「届いた基板が使えなかったら困る」と不安になる人も多いはずです。実際、プリント基板は設計データをもとに製造されるため、データ上のミスはそのまま完成品に反映されます。
そこで今回は、基板発注でありがちな失敗と、注文前に確認したいポイントを初心者向けに整理していきます。

失敗1:基板サイズや外形を間違える
1つ目は、基板サイズや外形のミスです。ケースに入れる予定なのに基板が大きすぎる、取り付け穴の位置が合わない、といった失敗はよくあります。基板を設計する前に、ケースの内寸やネジ穴の位置を確認しておくと安心です。
基板のイメージを実際にプリントして、使用するケースに合わせてみるといった手法を使えば、このような失敗を減らすことができます。

失敗2:部品のフットプリントが合っていない
次に多いのが、部品のフットプリント違いです。同じ抵抗やコネクタに見えても、ピン間隔や本体サイズが違うことがあります。特に通販で購入した部品を使う場合は、データシートや実測値を確認し、KiCadやEasyEDA上のフットプリントと合っているかを確認しましょう。
例えば0603サイズのチップ部品は、inchとmetricの2種類存在します。ややこしいですが、確認しておきましょう。
失敗3:穴径・パッドサイズが小さすぎる
穴径やパッドサイズにも注意が必要です。スルーホール部品の穴が小さすぎると、そもそもピンが入りません。逆にパッドが小さいと、はんだ付けが難しくなります。端子台、ピンヘッダ、DCジャックなど、力がかかりやすい部品は少し余裕を持った設計にすると失敗を減らせます。
失敗4:配線幅やクリアランスが足りない
配線幅やクリアランス不足も、基板トラブルの原因になります。細すぎる配線に大きな電流を流すと発熱しやすく、部品同士の間隔が狭いとぶつかったり、はんだ付けの難易度が上がったりしてしまいます。設計ソフトのDRCチェックを必ず実行して、エラーや警告を放置しないことが大切です。
失敗5:シルク印刷が読みにくい・部品に重なる
シルク印刷の見やすさも大切な要素です。部品番号が部品の下に隠れてしまったり、LEDや電解コンデンサの極性表示が読みにくかったりすると、組み立て時に間違えやすくなります。
失敗6:表裏や向きを勘違いする
表裏や向きの勘違いにも注意が必要です。コネクタの向きが逆だった、USB端子の位置がケースと合わなかった、ICの1番ピン表示を忘れた、というミスは初心者だけでなく経験者にも起こります。発注前にはガーバービューアや3Dビューで、実物をイメージしながら確認するのがおすすめです。
失敗7:実装・部品調達まで考えずに発注する
さらに、基板だけではなく部品に関する失敗も起こり得ます。小さすぎる表面実装部品を選ぶと手はんだが難しくなりますし、部品が入手できないと組み立てられません。JLCPCBのPCBAを利用する場合も、対応している部品か、在庫があるかを事前に確認しておくとスムーズです。
JLCPCBで発注前に確認したいチェックリスト
基板発注で失敗を減らすコツは、発注前に「サイズ」「フットプリント」「穴径」「配線ルール」「シルク」「表裏・向き」「実装方法」を一つずつ確認することです。JLCPCBではガーバーファイルやPCBAでの部品の配置をプレビューで確認できるため、注文前の最終チェックに役立ちます。また、注文時のオプションで「Confirm Production file」を選択することで、設計ミスによる誤発注のリスクを減らすことができます。
まとめ:失敗を減らせば、基板発注はもっと楽しくなる
今回は基板発注でありがちな失敗について紹介しました。初心者から経験者まで、間違いは思いがけず発生します。ありがちな失敗を知っておけば、基板発注はもっと安心して挑戦できます。
初めての基板発注でも、JLCPCBならプレビューを確認しながら手軽に試作できます。まずは小ロットから、あなたのオリジナル基板を形にしてみましょう!
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