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KiCAD 8から部品表(BOM)ファイルと中心点(セントロイド)ファイルを生成する方法

KiCAD 8から部品表(BOM)ファイルと中心点(セントロイド)ファイルを生成する方法

最終更新日: Feb 06, 2026


製造工程後にPCBの組立をご希望の場合、追加で必要なファイルがいくつかあります。このプロセスはBOM(部品表)とCPL(部品配置リスト/重心座標)ファイルの生成と呼ばれます。



BOMファイルの理解



BOMファイルとは、特定の基板の組立に使用される全ての部品・パーツを列挙したファイル形式です。BOMファイルには、単純なSMD抵抗器からネジ、ワッシャー、ナットなど、PCB上に実装したいあらゆる種類の部品/コンポーネントを含めることができます。各製造/組立工場は独自のBOMファイル形式を持ち、各部品に関する必要な情報を全て記載しています。これらの情報には、部品ケース、部品MPN、部品バーコード、部品記号などが含まれます。BOMは基本的に、列ごとに区切られたシンプルなテキストファイルです。


JLCPCBでPCBを実装するには、標準に従った部品表(BOM)の作成が必要です。サンプルBOMファイルはJLCPCBウェブサイトからダウンロードできます。


例示の部品表ファイルを見ると、部品が行ごとに分類され、各行には特定の情報が記載されていることがわかります:


•コメント - タイプ、仕様、値、許容差などを指定します(例:100μF 10% +105℃ 50CV)

•記号 - 基板上の部品位置を示す(例:C1, R5, R6, DC1, U1, P2)

•フットプリント - 部品パッケージ(例:0402, 0805, SSOP-8)  

JLCPCB部品サプライヤーLCSCからの正確な部品番号


推奨ファイル形式は - .csv、.xls、.xlsxです。


CPLファイルの理解




CPLファイルはBOMファイルと密接に関連するファイル形式です。BOMと比較すると、CPLには基板上の配置に関連するすべての部品情報が含まれます。BOMとCPLファイルは、双方に部品記号が含まれるため、通常は部品記号を通じて相互に関連付けられます。名称が示す通り、部品配置位置ファイル(Component Placement Location)はX座標、Y座標、回転角度、基板面などの情報を収集します。BOMと同様に、CPLは基本的に列分けされたシンプルなテキストファイルです。JLCPCBでPCBを実装するには、標準に準拠したCPLファイルの生成が必須です。fication, value, tolerance, etc.. (e.g. 100uF 10% +105C 50CRecommended file formats are - .csv, .xls and .xl







•Mid X, Mid Y - 基板上の部品位置

•Rotation - 基板上の部品回転角度

•Layer - 部品が配置される基板面


推奨ファイル形式は - .csv, .xls, .xlsx です。





BOMおよびCPLファイルの生成



BOMを手動で作成したり、直接生成されたファイルを編集したりするのは、非常に時間がかかり退屈な作業であり、ミスを犯すリスクも高いです。KiCADからJLCPCB互換のBOMファイルを直接生成するには、すべてを自動で行う事前作成済みのスクリプトの使用が推奨されます。インストールには2つの方法があります:


  1. 「プラグインおよびコンテンツマネージャー」経由でのスクリプトインストール


スクリプトをインストールするには、KiCADを開き、図1に示すようにマネージャーを開きます:



(図1. プラグインとコンテンツマネージャー)





「プラグインとコンテンツマネージャー」を正常に開いたら、プラグインをスクロールして図2に示すように「JLCPCB Fabrication Toolkit」をインストールしてください。


(図2. JLCPCB 製造ツールキット)


プラグインのインストールが完了したら、JLCPCB互換の製造ファイルをエクスポートする準備が整いました。


  2. スクリプトの手動インストール


スクリプトを手動でインストールするには、bennymeg GitHubリポジトリにアクセスし、図3に示すように.zipファイルのダウンロードを選択してください:







.zipファイルをダウンロード後、解凍し、プラグインマネージャー経由で手動インストールしてください。





LCSC PN互換性



インストール済みの「JLCPCB Fabrication Toolkit」スクリプトと完全互換性を確保するには、各部品に「LCSC PN」セクションと関連バーコードを追加することが極めて重要です。これは「回路図エディタ」で各部品をクリックすることで実施可能です。



部品表(BOM)に直接LCSC PNを記載することで、部品検索が大幅に高速化され、精度も大幅に向上します。

(図4. LSCS PNセクション)